プロロードレースを楽しむには2

秋雨の候 大仏2号です。

 

先日にもプロロードレースを楽しむ為の入口としてつらつらと書きましたが、今回はもっと入り込み易いようにとアニメの話題でも。

 

自転車アニメといえば、最近では弱虫ペダルなるものがヒットして女性をも引き付けているうですが、悲しいかなこのような流行り方は長続きしないものです。一時期F1ブームの時に「セナ様~♡」となった様に・・

そして中年諸氏には今更弱虫ペダルにハマるという方も少ないでしょう。そもそもプロレースの話ではないですし。

 

そこでワタクシがぜひともお勧めしたいのが『茄子シリーズ』です。

1作目の『アンダルシアの夏』は2003年に劇場公開されたもので、自転車の躍動感をアニメで出すのは無理だと言われ続けた中で作りあげられ話題となりました(自転車乗りの中だけかな?)。

当時は今は無き三条通のシネマデプト友楽でも公開だったので、喜び勇んで封切を見に行ったものです。話題のアニメ(自転車乗りの間だけ?)だったのでさぞかし人が多く立ち見も覚悟の上で鼻息荒く観に訪れたのですが、蓋を開けてみれば見渡すこと数人程度と寂しい限りでした。それでも自分の好きな席を陣取り思う存分満喫できたのは言うまでもありません(^◇^)

 

それにしてもシネコンとして奈良市の映画館の象徴だった友楽が無くなったのには奈良市っ子は皆悲しんだのではないでしょうか。たしかシネコンとしても関西初だったのではなかったでしょうか。これで県庁所在地に映画館の無い数少ない県と言われるようになりましたが、実は高の原イオンの映画館は奈良市側にあるんですよね~。以前は奈良市の老春手帳なんかも使えてましたからねえ(今は奈良市のシニア無料制度は無くなってしまったようです)。

 

話がそれましたが、ジブリの高坂希多郎監督なので、非常に馴染みやすい絵だと思います。それに主人公ぺぺの声は大泉洋がやっているのですが、これがまた恰好良いのです。

当時は『水曜どうでしょう』などのバライエティ要素満載のテレビでしか見かけなかったので、すっかりお笑いの人だと思ってましたが、この映画をきっかけに色々調べてたら、俳優や舞台役者さんだと知りました。それ以来すっかりファンとなりました。

あの顔(失礼)であんな恰好良い声優が出来るのだなあと、まるでルパン三世を訪仏とさせる感じがしたのです。栗貫が居なかったら絶対大泉洋しか居ないだろうと思いますよ。

 

さて肝心の内容ですが、自転車乗りにはレース内容はもちろん楽しめますが、恋愛と兵役が絡んだり、プロレーサーの厳しい現実が詰まっていたりと少し胸が締め付けられようなシーンもありますが、女性でもかなり楽しめるストーリーが凝縮されていると思います。

もちろん自転車乗りにとってもレース内容もワクワクさせる展開ですし、自転車の躍動感が物凄く伝わってくるので見ごたえ十分です。そしてなんと言っても音楽がすごく良い!

たまに民法番組でも使われているので聞き覚えのある音楽もあるかと思います。しいて言うならば、やはり映画館で観た方が断然迫力がありましたけれど。

 

2007年の2作目は1作目の映画館動員数の教訓を受けてか、DVDのみとなりました。こちらは宇都宮のジャパンカップが舞台なので、より分かり易い内容かと思います。

こちらも他チーム員の自殺があったりとシリアスなテーマを入れつつ、コミカルな感じでもあり、自転車という枠を超えて楽しめます。

我が家では常に2枚のDVDとも常時車に載せてあるので、子供達が保育園の頃から「ペペ見よ~」と言うので、送迎の時でもしょっちゅう観ておりました。

初めて下の子が駒なし自転車に乗った時も「ベンゴ、ベンゴ」と言って自転車をシャカリキに漕いでいたのを覚えています(#^.^#)

(ベンゴはスペイン語で「行け!」の意味。ペペのチーム監督の掛け声)

 

つらつらと長い文章を書いてしまいましたが、今でもDVDは入手可能かと思いますのでぜひ購入して観る価値はあるかと思います。

※写真のDVDは初回限定生産のものなので、今はパッケージが違うと思います。

本日のシマリスちゃん。

カーテンレールをいちいち降りなくても隣のレールに移動できる様に通路を付けてやりました。おまけに休憩小屋と。夜になるとこの中で寝ることもあるので、そのままゲージまで運んでやるのに便利。

以上、本日のペットおのろけでした(;´∀`)

 

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